国際若手デザイナーワークショップは、国内外の次世代を担うデザイナー、企業の若手クリエイターや大学の研究者・学生を対象に、多様な文化創造を図る、視野の広いワークショップとして2000年より開催しています。今年はより環境に配慮したテーマ「サスティナビリティ」をキーワードに、名古屋における『残したいもの・残すべきもの・伝えたいもの』、都市の持つ潜在的な資産を考察。その資産をどのように有効活用していくのか、モノのデザインにとどまることなく、人を導くためのシステムやプロセスなどのデザインを試みました。
参加者はテーマによって5つのグループに分かれ、それぞれのチームでフィールドリサーチを実施。国際デザインフォーラムでは、チームごとに地図・ノベルティグッズ・新聞・映像デザイン・サイン計画の5つの異なった媒体で提案を発表しました。