リレートーク
「注ぐ/注がれる」

トーク

  • リレートーク①:上芝智裕×秋庭史典

  • リレートーク①:上芝智裕×秋庭史典

  • リレートーク②:水野勝仁×伏木 啓

  • リレートーク②:水野勝仁×伏木 啓

リレートーク〈名古屋城エリア〉

日時:
11月20日(土)①16:00-17:00 / ②17:15-18:15
会場:
名古屋能楽堂会議室

リレートーク①
「名古屋のメディア・デザイン メディア・アートの流れ」

上芝智裕(softpad)×秋庭史典(本展ディレクター)
定員:先着30名(要申込)

リレートーク②
「名古屋のメディア・デザイン メディア・アートの流れ / MEDIASELECTについて」

水野勝仁(メディアアート / インターフェイス研究者)×伏木 啓(本展ディレクター)
定員:先着30名(要申込)

アクセス

観覧にはお申込みが必要です。フォームよりお申込みください。
リレートーク①と②を分けて受付いたします。どちらもご希望の場合は、お手数ですが両方お申込みください。

  • 先着順での受付となります。定員に達し次第受付を終了いたします。
  • 新型コロナウィルス感染防止への対策のため、定員を設けさせていただきます。

イベントは終了しました

名古屋には1989年に開催された「世界デザイン博覧会」以降、「ARTEC」「artport」「MEDIASELECT」と、脈々と築かれてきたメディア・デザインやメディア・アートの流れがあります。そのメディア・アートの流れ、歴史にフォーカスしたものが、リレートーク「注ぐ/注がれる」です。

「注ぐ/注がれる」はストリーミング・ヘリテージのディレクターである伏木啓が2019年に上演した舞台作品『The Other Side』に由来します。生と死、有ると無いといったような対立が、複雑な過程を経ながら再構築されていく作品で、2人のダンサーが登場し、コップによって水を上から下に引き渡していくことで、「注ぐ/注がれる」という言葉が出てきます。それはまさしく堀川の水を通じた文化の継承関係に通じるものがあり、今回のリレートークを象徴する言葉として「注ぐ/注がれる」というタイトルで開催しました。

ゲスト

リレートーク①

上芝智裕(softpad)

1991年よりダムタイプにてパフォーマンス作品での映像や舞台装置のリアルタイム制御プログラムを担当し、映像の制作にも関わる。1999年からはsoftpad名義で作品を制作・発表し、「Sónar Barcelona」(スペイン、2006年)をはじめ国内外のフェスティバル、展覧会に参加。近年はメディア・アートの保存、アーカイブに関心があり、「International Conference on the Histories of Media Art, Science and Technology」において2011・2013・2017年に口頭発表を行う。現在、中京大学工学部准教授。

リレートーク②

水野勝仁(メディアアート / インターフェイス研究者)

1977年生まれ。メディア・アート/インターフェイス研究者。甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授。主なテキストに『サーフェイスから透かし見る👓👀🤳』『モノとディスプレイとの重なり』(MASSAGE MAGAZINE)、『インターフェイスを読む』(ÉKRITS)など。インターフェイス体験と作品体験をもとに、アートと哲学と科学とのあいだで、ヒトの認識・意識について、言語でうねうねと考えている。

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