「ユネスコ・デザイン都市なごや」
ロゴマーク・デザイン コンペティション

登録締切 2015年1月25日(日)24:00まで
作品提出締切 2015年2月1日(日)24:00まで

www.creative-nagoya.jp/logocom/

名古屋は、ユネスコのクリエイティブ・シティズ・ネットワークのデザイン都市に認定された都市です。
この度、私たちは、デザイン都市なごやについて、より多くの方々に知っていただき、また私たち自身もデザイン都市としての認識を深めるために、デザイナーの方々を対象とした「ユネスコ・デザイン都市なごや」のロゴマークを公募します。

テーマ

「ユネスコ・デザイン都市なごや」のビジュアル・アイデンティティ

名古屋市は、2008年10月16日にユネスコからデザイン都市として認定されました。
既に名古屋・ユネスコ公式ロゴマークがありますが、本コンペティションでは広く汎用性があり、「ユネスコ・デザイン都市なごや」の『シンボル』として、このエリアの方々に愛されるロゴマークを公募いたします。
名古屋の歴史的な背景や個性、人々のクリエイティビティなど、地域の特徴・特性を踏まえたうえで、みなさんが考える「デザイン都市なごや」を表現していただき、一目で「ユネスコ・デザイン都市なごや」だということが認知できる、優れたデザインを希望します。
選ばれたロゴマークは国内外で広く活用し、このエリアをはじめ、より多くの方々に知っていただくことで「ユネスコ・デザイン都市なごや」のシンボルとしていきます。さらには「ユネスコ・デザイン都市なごや」の将来的な発展にあたり、大きな役割を担って行くことを期待します。

応募資格
  • 名古屋圏(愛知・岐阜・三重)を中心に活動するデザイナー
  • 名古屋圏(愛知・岐阜・三重)出身・卒業のデザイナー
  • 仕事などで名古屋(名古屋圏ではありません)と関わりのあるデザイナー

※名古屋圏とは、愛知・岐阜・三重の3県をさすものとします。

以上のいずれかを満たし、「採用作品の取扱いについて」(後述)に対応できる方。

出品料

無料

賞と表彰

審査委員により、採用作品を1点選び、「ユネスコ・デザイン都市なごや」のロゴマークとして使用され、広く世界に発信されます。
採用作品制作者には、以下が授与されます。
賞金 500,000円
(※ロゴマーク・デザイン料、マニュアル制作費、制作経費、データ提供費、著作権譲渡料などを含む。)

審査委員

関口 敦仁

美術家/愛知県立芸術大学美術学部デザイン専攻教授

1958年、東京生まれ。東京藝術大学美術学部卒業、同大学院修了。80年より美術作家として絵画やメディアインスタレーションを主に発表。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授・学長を経て、現職、環境デザイン領域において環境や情報からの教育/研究。メディア芸術や情報デザインでの活動のほか、芸術史、考古学のVR表示アーカイブ研究などを行っている。主な作品に『地球の作り方』『景観シリーズ』、著書に『デジタル洛中洛外図屏風[島根県美本]』(共著、淡交社)などがある。

永原 康史

グラフィックデザイナー/あいちトリエンナーレ2016公式デザイナー
多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授(メディアデザイン)

1955年大阪府生まれ。ブックデザ インや電子メディアのプロジェクト、展覧会のアートディレクションなどを手がけ、メディア横断的なデザインを推進している。2005年愛知万博政府出展事業「サイバー日本館」、2008年スペイン・サラゴサ万博日本館サイトのアートディレクターを歴任。著書に『デザインの風景』(BNN新社)、『日本語の デザイン』(美術出版社)、『デザイン・ウィズ・コンピュータ』(MdNコーポレーション)など。MMCAマルチメディアグランプリ展示イベント部門最優 秀賞など受賞。

服部 一成

アートディレクター/グラフィックデザイナー

1964年東京都生まれ。1988年東京芸術大学美術学部デザイン科卒業、ライトパブリシテイ入社。
2001年よりフリーランス。主な仕事に、「キユーピーハーフ」の広告のアートディレクション、雑誌『真夜中』『流行通信』『here and there』のアートディレクション、「三菱一号館美術館」のロゴタイプデザイン、水戸芸術館「拡張するファッション」展のグラフィック、『プチ・ロワイヤル仏和辞典』のブックデザインなど。
毎日デザイン賞、亀倉雄策賞、原弘賞、ADC賞、東京TDCグランプリ、JAGDA賞などを受賞。

山内 瞬葉

グラフィックデザイナー

1949年愛知県生まれ。70年東邦学園短期大学商業デザインコース卒業、71年同研究科卒業、岡本滋夫デザイン事務所、(株)ジマを経て、79年山内瞬葉デザイン室設立。主な受賞に、第1回NAAC展奨励賞、第1回JAGDA新人賞、デザインフォーラム銅賞、愛知広告協会賞愛知県知事賞、97年全国カタログ・ポスター展ポスター部門印刷出版研究所賞など。また、名古屋観光コンベンションビューロー、名古屋国際センター、名古屋都市センター、国際展示場 「ポートメッセナゴヤ」などのシンボルマークのデザインがある。名古屋を拠点にデザイン活動。 JAGDA、中部クリエーターズクラブ(CCC)に所属。

[50音順・敬称略]

主催者

ユネスコ・デザイン都市なごや推進事業実行委員会
構成団体:名古屋市/株式会社国際デザインセンター/名古屋商工会議所/中部デザイン団体協議会

応募締切
登録締切

2015年1月25日(日)24:00まで

  • ウェブサイトの登録フォームから、2015年1月25日(日)24:00までに登録を完了してください。
  • 登録者には、5桁の登録番号を含む受付確認のメールをお送りします。(例:N0001)
  • 1人あたりの応募作品数に上限はありません。但し、応募作品毎に個別に登録し、それぞれ登録番号を受け取ってください。
  • 審査の匿名性を確保するために、応募作品を提出する際は、必ず登録番号を提出作品のファイル名として使用してください。(例:N0001.jpg)
作品提出締切

2015年2月1日(日)24:00まで

  • ウェブサイトの応募フォームから、2015年2月1日(日)24:00までに提出してください。
  • 締切り後の提出については、審査対象となりません。
  • 審査の匿名性を確保するために、応募作品を提出する際は、必ず登録番号を提出作品のファイル名として使用してください。(例:N0001.jpg)
質問の締切

2015年1月28日(水)17:00まで

  • 質問については、ウェブサイトの問合せフォームに、2015年1月28日(水)17:00までに提出してください。
  • 質問とそれに対する回答は、漸次、ウェブサイトに掲載します。
提出作品について

提出作品・提出資料:以下の①〜④を提出作品・提出資料とします。

  1. シンボルマーク
  2. 和文ロゴタイプ:「ユネスコ・デザイン都市なごや」
  3. 英文ロゴタイプ:「Nagoya, UNESCO City of Design」(※大文字、小文字の変更不可)
  4. デザインコンセプト:400字以内(※応募フォームの該当箇所に記入してください。)
  • 提出作品は①+②と①+③で1基本デザイン(和・英)とし、1つのファイルにして応募フォームから応募してください。
    《※ロゴタイプが、シンボルマークを兼ねたデザインの場合は、②と③(和文・英文ロゴタイプ)のみの提出で応募可能です。》
  • ファイル形式:jpg
  • ファイルサイズ:A4 ヨコ(W:297mm × H:210mm)、3MB以下
  • 解像度:300dpi
  1. 上記基本ロゴマーク案に「推進事業」と「連携事業」の2種類の事業分類名を加えて使用することがありますので、考慮の上、デザインしてください。
  2. 提出画像は、審査においてのみ使用します。採用作品については採用後、新たにデータ提出をしていただきます(ai、jpg)
採用作品の取扱いについて
  • 採用作品については、必要に応じて制作者に補作・修正をお願いする場合があります。
  • 採用者には、デザインのバリエーション展開やマニュアルを制作していただきます。また、採用作品およびその他の制作物のデジタルデータをご提出いただきます。
  • 制作者と連携し承諾を得た上で、採用作品のデザインや色彩などの補正・修正や、モノクロ変換、文字の追加などの画像加工を施して使用する場合があります。
  • 採用作品は、ノベルティグッズなど幅広い使用も想定しています。その場合、主催者は制作者と連携し、転用や展開に取り組みます。
審査プロセスと審査基準

コンペティションの必要条件を満たした応募作品は、審査委員により匿名で審査されます。
審査:2015年3月上旬までに行われます。
発表:2015年3月中に応募者に通知し、5月に公式発表します。
審査は、以下の基準に基づいて行われます。

  • 当コンペティションの趣旨に沿っているか。
  • 当コンペティションのテーマを描写、表現、提示することにおいて、独創性や創造性が発揮できているか。
  • コンセプトと実際のデザイン、レイアウト、表現力を通して「良いデザイン」を表現できているか。
注意事項
  • 自作未発表のオリジナル作品で、他者の知的財産権を侵害しないものに限ります。
  • 採用決定後に権利侵害等の問題が判明した場合は、採用を取り消すことがあります。
  • 提出された応募作品の著作権は応募者に帰属します。ただし、採用作品の著作権は主催者に帰属します。
  • 応募者は、作品を提出した時点で、そのロゴマークのデザインが、当コンペティションに関する展示や出版物、ウェブサイト上で使用されることに同意しているものとします。