2015年3月31日
名古屋市と同じくユネスコ・デザイン都市として認定されているフランス・サンテティエンヌ市で2年に1度行われるデザインの国際展「サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ」は1998年に始まり、デザインによるイノベーション、将来への展望、研究にフォーカスした、世界に広く知られるイベントです。ビエンナーレと同時にユネスコ・デザイン都市サブネットワーク会議が開催され、出席しました。この会議にはユネスコ・デザイン都市10都市が参加。新たに加盟した都市の活動を紹介などが行われました。
第9回を迎える「サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ2015」のメイン会場では、特別貴賓都市となっているソウル市の特別展「vitality 2014:Beyond Çraft & Design」、「LEE BUL」展も開催され、サンテティエンヌ市長の挨拶とともに盛大な開幕式が行われました。同時に開催されたワークショップ「HUMAN CITIES 2015」には、名古屋からも愛知県立芸術大学デザイン学部 水津功教授が参加しました。
また市庁舎内の会場では深センデザインアワードの巡回展も開催されるなど、市内各所で様々なイベントが展開され、サンテティエンヌ市全体が大いに盛り上がっていました。
日時 | 2015年3月12日(木)〜4月12日(日) |
---|---|
会場 | シテ・ド・デザイン、現代美術館ホール、芸術産業ミュージアムなど |
主催 | シテ・ド・デザイン、サンテティエンヌ |
リンク |