2024年10月28日(月)18:00–20:00
会場: ナゴヤ イノベーターズ ガレージ(名古屋市中区)
[参加無料|要事前申込|先着順|定員60名]
ユネスコ創造都市ネットワーク(UCCN)デザイン都市に認定を受ける旭川市、神戸市、名古屋市は2023年に「ユネスコ・デザイン都市推進委員会」を発足させ、国内デザイン都市間の交流や連携を推進しています。
2024年は、旭川市で開催されるデザイン都市によるサブネットワーク会議と連携して、2回目となるカンファレンスを開催します。
本カンファレンスでは、ものづくりが盛んな福井県鯖江市で、デザインとプロモーションだけでなく、アクセサリやアパレルのブランド運営、そして販路や観光までをデザインする合同会社ツギ代表・新山直広氏と、モントリオール市を拠点に、世界中の公共空間やイベント会場でのインスタレーションを通して、市民とまち、観客と空間とのインタラクティブな関係を構築するモントリオール市のMirari(ミラリ)の活動についてお聞きするほか、第2部では、国内外のデザイン都市のショートプレゼンテーションを通して、デザイン都市とネットワークのあり方や未来について考えます。
開催日時
2024年10月28日(月)18:00–20:00
会場
ナゴヤ イノベーターズ ガレージ
(愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク4F)
プログラム
第1部:クリエイティブ・トーク
「創造的な地域をつくる」新山直広(合同会社ツギ代表 鯖江市)
「創造力が都市を変える」トーマス・ペイエット、カトリーヌ・ラロー(Mirari モントリオール市)
トーマス・ペイエット
(クリエイティブ・ディレクター/Mirari共同設立者)
カナダ国立演劇学校のプロダクションプログラムを卒業後、マルチメディアデザイナー、クリエイティブディレクターとして数多くのクリエイターとコラボレーション。Ex Machina、Théâtre du Nouveau Monde、カナダ国立バレエ団、Robert Lepage、Sylvain Émard、Guillaume Côté、Virginie Brunelle、Martin Messier、森山開次など、著名なカンパニーやアーティストの作品制作に参加。また、LVLUPやLes Grands Feux du Casino Lac Lemayのような大規模イベントのアーティスティックディレクターやメディアアートキュレーターとしても携わっている。
2015年に人々が世界の見方を変えるような空間、インスタレーション、作品を制作する学際的なクリエイティブスタジオ、Mirariを共同設立。XNケベックの理事であり、カナダ国立演劇学校の教員。また、2025年大阪・関西万博カナダ館のクリエイティブディレクターでもある。
カトリーヌ・ラロー
(Mirari 戦略・事業開発ディレクター)
パブリックアート、イベント、テクノロジー、文化、ソーシャルイノベーションなど様々な分野に精通。経済開発に情熱を注ぎ、文化・クリエイティブ分野を専門とする。
経済地理学の修士号とコミュニケーション学の学士号を持ち、都市規模での戦略的プランニングと文化・クリエイティブ産業の発展に取り組んできた。また、モントリオール市経済開発コミッショナーという経歴を持ち、現在は学際的なクリエイティブスタジオであるMirariの事業開発ディレクターとして公共スペース、大規模イベントや舞台のための没入型体験を通したクリエイティブ産業による地域の活性化を担っている。
成果主義をモットーとし、構造的かつ革新的なプロジェクトを実施することで、自治体のニーズに的確に応えることを常に心がけている。
第2部:ショートプレゼンテーション ―世界のデザイン都市から
参加
無料、英語での同時通訳あり
定員
60名(要事前申込・先着順)
申込みを締め切りました。
主催
後援
創造都市ネットワーク日本(CCNJ)
公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)
協力
株式会社国際デザインセンター(IdcN)