2020年9月23日
各地の古民家をリノベーションし、「NIPPONIA」ブランドで、宿泊施設を展開する一般社団法人ノオトの代表理事である伊藤清花さんをお招きし、地域の特性や歴史的建築物を活かした持続可能な事業の構築について、事例を交えながらお話を伺います。後半では、観光・経済の視点から名古屋学院大学教授の古池嘉和さんに加わっていただき、都市部に残る歴史的建造物を中心とした地域資源を観光・地域振興の視点で、どのようにまちづくりに活かせるのかを対談形式で進めていきます。
日時 | 2020年10月17日(土)14:00〜16:00 |
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会場 | オンラインにて開催 |
参加費 | 無料(要申込) |
申込締切 | 2020年10月16日(金)12:00まで |
共催 名古屋まちづくり公社、 | |
ゲスト 基調講演
伊藤 清花(一般社団法人ノオト 代表理事) 大阪府豊中市生まれ。2008年関西大学文学部卒業。 CRM 戦略構築支援を得意とするWebマーケティング関連企業に勤務後、2013年に一般社団法人ノオトに参画。2017年まで創造都市ネットワーク日本の拡充を目指す文化芸術創造都市推進事業(文化庁)の事務局を務めながら、歴史地区再生による観光まちづくり事業「NIPPONIA」の立ち上げ・推進に従事。集落丸山(兵庫県丹波篠山市)、篠山城下町ホテルNIPPONIA(兵庫県丹波篠山市)等、複数のプロジェクトの企画支援・開発に携わる。2019年10月同社代表理事に就任。現在は、NIPPONIAのさらなる充実に向けたネットワーク構築と人材育成に注力している。 モデレーター
古池 嘉和(名古屋学院大学 教授) 1959年名古屋市生まれ。名古屋学院大学現代社会学部教授。博士(経済学)。主に伝統産業と地域文化を研究。福井県立大学経済・経営学研究科経済学専攻博士後期課程単位取得短期退学。元富山大学芸術文化学研究科教授。同志社大学・金城学院大学・名古屋芸術大学非常勤講師、あいちシルバーカレッジ講師。主著に『地域の産業・文化と観光まちづくり』学芸出版社(2011)、『地域の自律的蘇生と文化政策の役割(共著)』学文社(2011)など多数。現在、豊田市観光実践計画策定委員会委員、多治見市文化振興事業団評議員、 名古屋市地域まちづくり活動助成等評価委員会委員長、名古屋市文化振興計画策定検討会議委員、伊藤家住宅の保存及び活用に関する懇談会構成員、中川運河助成(ARToC10)選考委員などを務める。 | |
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