2014年7月2日
名古屋市の姉妹都市であるイタリア・トリノ市との国際交流の一環として、5月26日(月)から実施しておりました「トリノラッピングバス」デザイン人気投票は、6月25日(水)に投票を締め切り、5,686票の投票をいただきました。
この中から、最多得票となったアレッシア・フラウ(Alessia Frau)さんの作品が最優秀作品に決定しました。
10月からこのデザインを採用したバスが名古屋の街を走ります!
詳しくはこちらをご覧ください。
決定したデザイン
制作者
アレッシア・フラウ(Alessia Frau)さん(27)
デザインコンセプト
トリノ市街の造りに似せた抽象的な街路図の中に、有名なイタリアのシンボルを配置 しました(カフェ、モード、自然、音楽、etc…)。この作品の街路図は部分的にリアルで、部分的には脚色して作っています。カラフルで、まるでイタリアン・スピリットのように生き生きと明るい案内図です。
ご本人の喜びの声
私の作品を選んで下さった皆様に感謝します。まさか最優秀作品になるとは思ってなかったと言えばあまりに平凡な感想ですが、実際そうなんです!このプロジェクトワークは容易ではありませんでしたが、出来上がりに満足しています、このような機会をありがとうございます。名古屋を訪れる日が本当に待ち遠しいです。
トリノラッピングバスとは…
姉妹都市トリノ市にある芸術・応用デザイン大学院(IAAD)の学生が、名古屋市営バスの ラッピングデザインを行い、市民投票により最優秀デザインを選び、このデザインをラッピングしたバスを10月中旬から運行させるものです。(台数は1~3台程度、歩道側と後部には広告が入ります。)
昨年10月に名古屋市長がIAADを訪問した際に提案され、11月にトリノ市長が名古屋市を訪問した際に、デザイン交流事業として進めることについて合意されました。
本事業は、平成27年のトリノ市との姉妹都市提携10周年を盛り上げるプレイベントとして実施し、また「ユネスコ・デザイン都市なごや推進事業」としても位置づけています。